1.必要なもの
採寸時に必要なものは下記になります。
・メジャー(5m以上推奨)
・携帯(カメラ用)
・間取り図、ペン
・(大型家具を既にお持ちならそのサイズが分かるもの)
部屋の長さも図るなら、メジャーは5mくらい欲しいです。
カーテンや冷蔵庫サイズなど要所だけ測るなら2mで足ります。
メジャーやペンは不動産業者に頼めば貸してくれますので、手ぶらでも大丈夫といえば大丈夫です!
間取り図はこんな感じの書き込みしやすい白黒印刷がおすすめです。これも不動産会社が用意してくれると思います。
2.採寸すべき場所
採寸すべき場所を重要度とともに紹介します!
冷蔵庫サイズ ★★★★★
幅、奥行きは必須です。大型の冷蔵庫を購入予定の場合は、搬入経路の幅も確認しておきましょう。
また、右開きか左開きが使いやすいかも意外と忘れがなチェックポイントです。
カーテンサイズ ★★★★★
入居初日からカーテンは必要です。特に寝室のカーテンサイズは必須かと思います。
寝室に小窓がある場合は、そちらも忘れずに測りましょう。
※高さはカーテンレールの穴から床まで。横幅はカーテンレールの端穴から端穴までを測ると良い。
洗濯機置場サイズ ★★★★
洗濯パンのサイズはほとんど60cm×60cm(外寸64cm前後)で、規定のものが多いです。
なのでパンのサイズはあまり気にせず、洗濯機が置けるスペースの横幅と奥行きを測れば良いかなと思います。
ただし、ドラム式洗濯機は入らない物件も多いので、搬入経路なども細かく測る必要があります。
※洗濯パンや給排水部分の写真を撮っておくことをおすすめします。給水口の形や配置が物件によって変わり、それにより設置時の部品も変わってきます。
照明が必要かとそのタイプ ★★★★
賃貸ですと、部屋の照明は自分で購入する必要がある事も多いです。購入が必要な場合は、念のため取付場所の写真を撮っておくと良いと思います。
洋室のサイズ ★★★
洋室の幅と奥行きも測っておきましょう。ベッドや家具を買う時の大まかな配置の参考になります。
時間に余裕があればコンセントの位置をメモしたり、クローゼットの扉を開けた時の実寸距離も測ってもOKです。
クローゼットサイズ ★★
メインのクローゼット内の幅、奥行き、高さを測っておけば3段ボックスなどを入れる時に便利です。
キッチン ★★
入居前にキッチンを測る際は、コンロと壁の間の長さや切り場(コンロとシンクの間)の長さを測っておくと便利です。キッチン下の収納サイズを測る方もいらっしゃいます。
また、キッチンの換気扇にフィルターを貼る予定の方は、そこのサイズを測っても良いかもしれません。
バルコニー ★★
何cmの物干し竿を置けるかもついでに測っておきましょう。特に物干し竿立てがある場合は、最低何cm以上なら置けるか、の長さを測りましょう。
搬入経路の測り方 ★★
搬入経路を測る際は、エレベーターや、玄関の扉のサイズを主に測ります。その際、きっちりと最狭の内寸で測る必要があります。
扉を開けた時にノブや金具が出っ張っている部分がある場合、その出っ張りからの一番狭くなってしまう幅を測るようにしましょう。
また、室内でも搬入経路の中で特に狭そうな部分があれば念のため測っておきましょう!
3.その他の確認事項
採寸以外にも採寸時に確認すべて事項がいくつか御座います。
ネット回線は手続きが必要かどうか。
テレビ線はどこにあるか。
2LDKや3LDKの場合、エアコンはあと何台必要か。
といった事も確認しておけばスムーズに引越できると思います!
最後に、少し見辛いかと思いますが、僕がメモした参考間取り画像を紹介させて頂きます!
慣れれば5分くらいで採寸できるようになると思います!
(慣れる程何度も引越しされる方は少ないかもしれませんが笑)
ご参考下さいませ!